樹庵の茶道

樹庵では、お一人お一人の学びの目的を大切にし、入会時も入会後も随時お稽古についてご希望をお伺いしております。

 「体の動きを美しく見せる所作を身につけたい」「懐石や茶花の入れ方、炭手前も学びたい」「洋間のテーブルで身近な道具を使った茶道を楽しみたい」「お稽古に確保できる日が不規則なので自分の都合に対応できる教室を探している」など、様々なご要望をふまえ、茶道を通じて心ゆたかな生活になるよう、ご指導させていただいております

 お稽古は裏千家の作法に則り、基本から丁寧にご指導いたします。炭やお軸・茶花や四季折々の行事・茶の湯の歴史などについても、折々にご説明し、茶道についての認識を深めます。

 また外部の茶室を利用し、茶事・茶会を行います。教室の近く、目白庭園赤鳥庵にて年2回の茶事・茶会を行い、日ごろのお稽古の成果を発揮していただいております(風炉・炉それぞれ一回ずつ、お稽古茶事です。2020年は、1月5日に初釜茶事を開催いたしました)。

 稽古場はマンションの一室ですので、畳に炉を切ることができません。そのため炉のシーズンは「置き炉」をしつらえますが、一年を通して炭をくべての稽古を心がけております。また、稽古場はいわゆる「床の間」でなく、見立ての床を置いた和室です。 すべてを兼ね備えた正統派の茶室でなくても、みなさまの日常の生活様式にマッチする茶道空間が調えられることを表現しました。どなたも気張らず自然体のお気持ちでお稽古に通っていただけるスペースです。